日本は現在、かつてない問題に直面しています。それは、超高齢化社会です。このままいくと、2025年には65歳以上の高齢者の人数が過去最高に到達し、2050年には、日本の総人口が8000万人台まで減少すると予想されています。この問題は単なる人数の問題ではなく、内需が縮小することで、人々の働き方にも大きく影響を与えます。
また経済力をどのように維持していくか、その対策が海外からも注目されているのです。内需が縮小するということは、海外の市場で勝負をしていくしかありません。すると、海外市場で活躍できる人材が必要になってくるのです。このように、世界的に活躍できる人材を育てている教育の現場として、ボーディングスクールがあります。
ボーディングスクールは、アメリカをはじめイギリスやカナダなどにある全寮制の学校で、世界中から子供たちが留学しているのです。ボーディングスクールに留学する子供たちは、アメリカの有名大学などに入学することを目的としています。学校では、12人くらいの少人数のクラスの中で学んでいき、先生の細やかなサポートを受けられます。日本のような横並びの教育と言うよりは、一人一人の個性を伸ばし、自ら将来を切り開いていけるような指導をしています。
寮生活と多様な人種との関わりの中で、規律や礼儀、モラルなど、人間としても人格者であるような振るまいが身に付いていきます。そして自立心も芽生え、自分の可能性を広げて行くのです。
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