名門大学を目指すボーディングスクール

現在の日本は、超高齢化社会に向かっています。今でも少子高齢化社会ですが、あと約10年後の2025年には、65歳以上の高齢者の数がピークを迎える、そこから人口も減少していき、2050年には日本の総人口は、およそ8000万人台になることが予想されているのです。そうなると、内需はかなり縮小し、今ある仕事のうち、なくなっていくものも出てくるでしょう。そのまま何もせずにいたら、日本の経済力はどんどん落ちていきます。

そのときに必要なのは、海外市場で活躍できることになるのです。海外には、ボーディングスクールという学校があります。主にアメリカをはじめ、イギリスやカナダ、ニュージーランドなどに存在します。ボーディングスクールは全寮制の学校で、色々な国から子供たちが留学しています。

その中で英語を使用して、共同生活をするのです。学校によって受け入れている年齢に違いがありますが、大方が中学から高校の年齢層です。中にはスイスの学校で、5歳から受け入れているところもあります。高校生になると、高い英語力を求められることから、だいたい中学から留学することが多くなっています。

教育では、10人ほどの少人数のクラスの中で、先生が個人個人に細やかなサポートをしながら学習をしていきます。個人ごとに自分の個性に気づき、資質を磨き高め、可能性を自ら切り開き、将来を築いて行けるように指導とサポートをしているのです。ボーディングスクールに通う生徒は、アメリカなどの名門大学に進学することを目標にしています。